新年早々、風邪で苦しんでいたもんで、布団とパソコンとDVDしか利用するものが無いんですわな。
てことで今年に入って観たDVDの話でも。
ちなみに2008年初DVDは『ダイ・ハード4.0』でした。(以前書いたんで今回は省略)
『ゾディアック』
これまでのデヴィッド・フィンチャー節を期待すると×。
実話であることと、監督自身の思い入れの強さでえらく堅実な作品に。
凄まじいクオリティである事は否めないけど。
『ストリングス 愛と絆の旅立ち』
久々にやられた一本。
“操り人形が操り人形である”事であそこまで表現力を持つとは!!
モノ作りの心得がある人は特に必見です。
『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』
まったく評判通りの出来。
ただでさえ入り組んだストーリーなのに進行が遅くて、観ていて疲れました。
キーラ・ナイトレイはどんどん変な顔になっていく気が…
『ブリッジ』
評価に困る作品ですよー。
相当な心構えが必要です。
『COMPOSER 響き続ける旋律の調べ』
映画カテゴリーで書くべきか悩んだけど、初TEAM-NACS。
人気の秘密が分かった気がします。
イナダ組といいここといい北海道のメジャーどころは作品も芝居も安定してるなぁ。
今回は以上ですよー。
精神的な余裕ができてきたのもあって映画鑑賞の趣味をやんわり再開。
観てないの溜まってたんですよ。
『ゴーストライダー』はとにかく完成が遅すぎた。
今どきあのくらいのVFXじゃ目の肥えた映画ファンは熱くなれませんぞ。
せめて3年早く公開されてればもう少しヒットしてたと思う。
(そもそも製作発表されたのが10年くらい前じゃなかったっけ?)
『大帝の剣』はバカ満載で楽しかった。
時々やりすぎと思える部分もあったけどまぁ堤監督だから仕方ない。
『ラブ・マイ・ライフ』は同性愛をテーマにしてるからって、
登場人物の8割がそうであるってのもどうなんだろうという印象。
『フリージア』は原作をちょこっと読んでたけどいい形で映画化できてたと思う。
少なくとも敵打ち執行シーンの不条理な空気の再現率はパーフェクト。
原作の物凄く下品な描写を軒並みカットしているあたりも好感触。
ただ、あまりにも救いのないストーリーなので万人にはオススメできましぇん。
『悪夢探偵』は良くも悪くもいつも通りの塚本晋也作品。
hitomiは普通のセリフは棒読みだけど普通じゃないセリフは尋常じゃなくハマる。
続編も楽しみっす。
お、こうして並べると今回は邦画が多いなぁ。
次は洋画を押さえときまっす。