AFRO13の『ライカンスロープ』観てきました。感想はCoRichからほぼコピペ(若干加筆)。
これは四の五の言わず観に行くべきだ。
ってだけではクチコミにならないので、なんとか冷静になって書いてみる。
脚本は非常にキャッチーで分かりやすくツボを押さえた展開。
シリアスとギャグのバランス感覚が絶妙で、テーマも理解しやすい。
演出は大迫力、かつ洗練されていて、全く飽きさせない。
そして何よりそれを体現する役者たちの技量の高さに感服。
特に印象深かったのはオオカミ娘たちを演じていたパフォーマンスユニット「Charge」のメンバーの(このライブ自体における)役割。
関西弁での演技を難なくこなし(福岡出身の人もいるんだって!)毛むくじゃらの衣装を身に纏いながら軽やかに舞い踊り、綺麗な歌声&ハーモニーも披露。
全力で笑い、泣き、クライマックスの感動まで余すことなく観客を導き続ける。
ただただ圧巻だった。
無論、レギュラーメンバーの方々も素晴らしい熱演だったことは言わずもがな。
計算してみると福岡でこの公演を観ることができたのは300人にも満たないんですよね。
その中で縁あって2度も客席に着くことができたボクはつくづく幸運だなと。
しかも最前列でその絶大なエネルギーを体感したのちに最後列で全体構造を勉強するというあまりにも美味しい見方ができた。今年の観劇は本当にヒットが続く。
続いて、直接ではないけどボクの後輩にあたる専門学校内劇団せんぷれの公演『シンクロニシティ・ララバイ』鑑賞。
仕事明けのコンディションで正直、寝てしまう可能性もあったのだけど、なんだかんだで最後まで観られた。
演出があの後藤香氏ということで確実に腰の据わった作品に仕上がっていた部分は大きい。
卒業・解散公演ってことでメンバーたちもなかなかの熱演。
(いかんせんAFRO13の後だから見劣りは否めなかったけど、善戦善戦)
彼らのこの先がすごく楽しみ。
つくづく、負けてらんない、しっかりせねば、と思う。
イヤ思うだけなら誰でもできる。
最終的には行動できた奴の勝ちなんだ。
行動力が欲しい。喉から手が出るほど欲しい。
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